在宅救急看護
学術集会前日セミナー
在宅救急看護コース(正規コース)*学会認証救急看護師制度適応コース
救急外来/診療の場で働く看護師が在宅医療/訪問看護で行われているサービスやシステム、保険制度に関する知識を活用し、救急搬送されてくる患者さんに対して個々の生活を尊重した対応を計画し、実施できるために必要な知識とアセスメント力を向上させます。 また救急搬送時から生活の場である地域へ戻っていく上での患者の身体的、精神的、社会的な問題点を見出し、医療・看護を繋ぐシステムの提案を介して救急患者さんの生活上の安全と安心を提供できる救急看護師の育成を目指します。
受講費: 4,000円(会員)6,000円(非会員)
定 員: 30名
学習方法:
eランニングシステムMoodleによるe-learning(対面研修前に受講ください)と対面研修
※e-learning視聴期間:2024年10月14日(月)~11月16日(土)
対面日時:
2024年11月17日(日)13時~17時(12時45分受付開始) ※第26回学術集会前日
対面場所:
東京ビッグサイト ※会場(会議室)は決まり次第掲載します
申込期間:
2024年10月3日~11月10日(日)※定員になり次第締め切り
※指定期間内に受講料をお支払いをお願いします。
申込方法:
日本救急看護学会ポータルサイトよりお申込みください。
※ポータルサイトを初めてご利用になる方は、まず「利用登録」を行ってください。
その後、[セミナー・教育コースの受講]ページから希望のコースにお申し込みください。
【重要】キャンセルポリシーについて
入金後、e-learning受講後のキャンセル・返金はできませんのでご了承下さい。
救急看護師のための在宅・救急外来連携コース(在宅救急看護コース)
近年、我が国では、人口の高齢化による疾病構造の複雑化、生活背景に問題を抱えた患者の増加を背景に地域包括ケアシステムの構築が推進されています。医療機関においては治療を受けた患者の在宅医療への移行が進められる一方で、在宅患者の救急搬送が増加の一途をたどりますが、在宅医療や個々の住まい方が見えにくく、医療・介護制度が複雑化していることから救急搬送時の対応に、看護師らは苦慮することがあります。
地域包括ケアシステムは高齢者だけでなく、小児や身体障害者、末期がんなど医療依存度の高い人たちも含まれています。救急搬送場面において質の高い看護を提供するには、これら疾患を抱えながら地域で生活をする人々の実際を理解することが必要です。
日本救急看護学会在宅救急看護委員会では、地域医療における救急看護のあり方を調査、研究を通して検討するとともに、地域と病院を循環する救急看護のシステムを構築することを目的に活動しています。救急看護師がこれらの保健・医療・福祉の連携を実務レベルで学習することは難しく、救急診療の場から離れて在宅領域の実践経験を重ねる者もおり、救急看護師を対象とした在宅医療/訪問看護等のサービスやシステムを学習する仕組みが求められていると考えています。
そこで、本セミナーは、救急外来/診療で働く看護師が、在宅医療/訪問看護で行われているサービスやシステムを理解し、救急搬送されてくる患者の生活を尊重しながら対応できる看護師を育成することを目的に構成しました。
学習目的
- 「救急看護師のための在宅・救急外来連携コース」(在宅救急看護コース)の目的:
救急外来/診療の場で働く看護師が、在宅医療/訪問看護で行われているサービスやシステム、保険を理解し、救急搬送されてくる患者の生活を尊重した対応ができる看護師を育成する。
- 「救急看護師のための在宅・救急外来連携コース」(在宅救急看護コース)の目標:
達成レベル:救急看護師ラダーⅢ
- 「救急看護師のための在宅・救急外来連携コース」(在宅救急看護コース)の学習のねらい:
救急外来/診療の場で働く看護師が在宅医療/訪問看護で行われているサービスやシステム、保険制度に関する知識を活用し、救急搬送されてくる患者さんに対して個々の生活を尊重した対応を計画し、実施できるために必要な知識とアセスメント力を向上させます。
また救急搬送時から生活の場である地域へ戻っていく上での患者の身体的、精神的、社会的な問題点を見出し、医療・看護を繋ぐシステムの提案を介して救急患者さんの生活上の安全と安心を提供できる救急看護師の育成を目指します。
対象:救急領域で勤務する看護師(ラダーⅠ以上)
受講費
(会員)4,000円 (非会員)6,000円
定員
30名
コース概要
本コースは、救急外来/診療で働く看護師が、在宅医療/訪問看護で行われているサービスやシステム・保険制度を知識として習得し、それを活用して救急搬送されてくる患者の生活の視点から地域との連携を振り返り、自施設における患者の生活を尊重した看護サービス提供に向けた課題を明確にしていきます。
学習形態
eラーニング(オンデマンド配信)+対面グループワーク(3.5時間)
評価:小テスト・事例展開
- 合格基準 小テスト:全問の正当
事例展開:模擬救急患者への介入展開ができる
- 評価者 小テスト:システム
事例展開:在宅救急看護委員会委員、小委員会委員
(今後は在宅領域で活動している救急看護認定看護師等や本研修修了者を評価者としていきます)
学習想定時間
8~10時間
申込方法
日本救急看護学会ポータルサイトよりお申込みください。
※ポータルサイトを初めてご利用になる方は、まず「利用登録」を行ってください。
その後、[セミナー・教育コースの受講]ページから希望のコースにお申し込みください。